Baba Risa
Updated: 2014-03-13

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Name: Baba Risa
Country: Japan
Institution: Sanda University





留学決定の知らせが届いてから出発までの二か月半は期待と不安でいっぱいでした。言葉も中国の事もなにもかも勉強不足で、始めはいろいろ苦労するだろうと構えていましたが、空港で出迎えに来てくれた学生に自己紹介をしたのですが発音が悪くて聞き取ってもらえず、ショックを受けました。

中国語の授業のほかに英語化の授業に参加しました。彼らも英語が話せるので友達はすぐできて、毎晩二時間行われる晩自習にも参加して、たくさん会話をして中国語を覚える努力をしました。初めは単語の書き取りテストの練習に付き合ってもらうだけでしたが、一か月もすると友達が話している内容が少しずつ分かるようになっていって、自分もおしゃべりの輪に入れるようになっていきました。第二外国語で日本語を勉強している学生もいたので、共通に話せることも多く、彼らにとってはおしゃべりに過ぎませんが、私にとってはとてもいい会話の練習になりました。そして、みんなが毎週中国語が上手になったと褒めてくれたので、もっと上手になろうとたくさん単語を覚えたり、会話のネタ探しをしたりもしました。

英語科の友達が青島旅行に誘ってくれたので、一緒に行きました。旅行中の六日間は中国語漬けでした。一番安い電車で行ったので20時間ガタゴト…。電車では中国の地方の人たちと知り合うことができたので退屈はしませんでしたが、やはり疲れました。福建省の学生とは今も連絡を取っていて、いつか機会があればハルビンとウルムチに行きたいなと思っています。

長い長い二か月間の夏休み、日本でも同じ時期に夏休みで、遊ぶだけに帰るのは時間もお金ももったいないと判断したので、どこか場所を変えて勉強してみようと思い、北京語言大学のサマープログラムの様な短期留学に参加しました。

留学生がゼロに近い杉達大学に比べて留学生が半数以上占めている真逆の環境でした。毎日四コマ、中国語の特訓をして、週末旅行では内モンゴルまで出かけました。杉達大学では交流のない企業から派遣できている日本人や、すでに退職していて趣味で留学に来たギリシャのおばあちゃんなど、彼らの姿を見て残りの半年頑張ろうと思いました。

帰国までの二週間は、李先生の娘さんが通っている復旦大学幼稚園でボランティアをさせてもらいました。初めは子供と会話ができるか心配していましたが、HSK五級に合格したのでなんとか問題なく会話をすることができたので良かったです。日本でも幼稚園のボランティアをしたことがあるので、どんな違いがあるのか気になっていました。中国では一人っ子政策が行われていて、子供を褒めて伸ばす教育をしていると思ったのですが、間違いでした。厳しく教育され、わがままを言ったりする子がいなかったので驚きました。名前を覚えてくれて、とてもかわいかったです。きっと子供たちは私の事をすぐに忘れてしまうと思いますが、私はこの貴重な体験を忘れることはありません。
 

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